グルコサミンはすごい成分だった!コンドロイチンとの違いなどを解説

はじめまして、グルコサミン博士(自称)です。

突然ですがあなたは「そもそもグルコサミンとはなんぞや?」と思ってはいませんか?

カンタンに言うと、グルコサミンとはひざの痛みを改善できる成分のことです。

ここではグルコサミンについてより詳しく知りたい方向けに、グルコサミンという成分について徹底的にわかりやすくお伝えします。

また、コンドロイチンとの違い、グルコサミンの効果や摂取方法、副作用、研究成果などをわかりやすくお話しします。

巷には効果の怪しい健康食品が出回っていますが、グルコサミンは実験により効果が証明されていて、安心安全な成分として知られています。

もし、あなたの身の回りにひざの痛みで悩んでる方がいれば、グルコサミンについて教えてあげてみてくださいね。

目次

グルコサミンは、甲殻類(エビやカニ)の殻にある成分のこと!

グルコサミンは糖の一種で、主に甲殻類(カニやエビ)などの甲羅のなかに少しだけ入っている栄養素のことです。

実はなんと、グルコサミンは私たちの体の中でも、関節軟骨で作り出されているんです。

主に軟骨、皮膚、爪、腱、靭帯、心臓弁などにあります。

そして関節痛の主な原因である、変形性膝関節症に効果的であることが期待されています。

サプリメントなどには、主にカニやエビなどの甲殻類の甲羅(カラ)から取り出したものが使われています。

甲羅に含まれているキチン質という物質を精製するとグルコサミンができあがるのです。

グルコサミンの歴史

日本でグルコサミンが人気になり始めたのは1997年あたりからです。

1997年にアメリカでグルコサミンの効果などを紹介した本がベストセラーとなり、「グルコサミンは変形性膝関節症に効く」と大評判となりました。

日本以上に健康食品の人気が高いアメリカは「健康食品先進国」です。

アメリカは医療費の自己負担率が高いため、そもそも病気にならないためにサプリメントを求める人が多いのです。

そのアメリカでブームとなっているということは、それほど効果を感じた人が多かったということでしょう。

その後、日本でもブームとなり、サプリメントにしては即効性があると人気になりました。

日本でブームになる前の1980年代から、イタリアやドイツ、フランスなどのヨーロッパではグルコサミンを医薬品として扱っています。

このように、効果のあるものは医薬品としてしっかり扱うあたりが、さすが医療先進国ヨーロッパといった感じですね。

グルコサミンの効果は、関節軟骨の柔らかさや弾力性を改善すること

グルコサミンはまず、軟骨を作り直すのに必要な成分である「プロテオグリカンの生成をたすけます。

もしあなたが「プロテオグリカン?なんじゃそりゃ?」と思ったとしても無理はありません。

あまり聞き慣れない成分ですが、プロテオグリカンはあなたの関節にも、私の関節にも欠かせない成分なんです。

プロテオグリカンは本来、体内で合成される物質ですが、歳を重ねるにつれて合成能力が衰えていきます。

グルコサミンには、このプロテオグリカンの生成を助けることにより、関節軟骨の強度、柔軟性、弾力性を改善する効果があります。

グルコサミンには、すり減ったり、成分バランスを崩して編成してしまったりしている関節軟骨の修復してくれるんです。

その結果、変形性膝関節症を改善して、痛みを取り除くことができると考えられています。

グルコサミンは注射や手術をしなくても、飲むだけで効果を発揮してくれます。

これはとても画期的なことで、誰でも気軽にひざの痛みを改善できるんです。

また、グルコサミンは膝だけでなく、腰、肩、手や指、背骨にも効く成分です。

なぜかというと、グルコサミンは関節や軟骨があるところであればしっかり働いてくれる働き者だからです。

グルコサミンは研究により、効果があることが確認されている

グルコサミンはさまざまなところで「効果はない」「効果がある」と論争を繰り広げています。

私もグルコサミンについて調べ始めたときは「結局どっちなの?」と疑問に思い、自ら徹底的に調べることにしました。

そこで、世界各地で行われているグルコサミンに関する研究や、実験、臨床試験のデータを集めてみました。

その数多くの研究の結果、グルコサミンは多くの場合、ひざの痛みを改善できることがわかっています。

そのグルコサミンの研究データをまとめた記事があるので、その一部を抜粋します。

(参考:膝の痛みにグルコサミンは効果あり?実際に行われた実験をまとめてみた https://kansetsu-genki.com/sapuri/effect/)

ほかにも数多くのデータを掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

N-アセチルグルコサミンとは、グルコサミンの進化形!

グルコサミンについて調べていると、グルコサミンに似ている名前の「N-アセチルグルコサミン」という成分が出てきます。

これはカンタンに言うと、N-アセチルグルコサミンはグルコサミンの進化形のようなものです。

グルコサミンの中でも吸収効率がよく、最近のグルコサミンサプリメントによく使われています。

普通のグルコサミンは、体内でN-アセチルグルコサミンへと一度変換されるので、そのまま吸収するよりも吸収される量が減ってしまいます。

ですので、最初からN-アセチルグルコサミンを摂ったほうが、吸収効率が良いのです。

一般的にN-アセチルグルコサミンは通常のグルコサミンの3倍も吸収効率が良いと言われていて、注目されています。

さらに、N-アセチルグルコサミンは体内でヒアルロン酸に変わってくれるので、肌の若さを保つのにも一役買ってくれます。

そこでするどい方は「それならばヒアルロン酸をそのまま摂取すればよいのでは?」と思うかもしれません。

実は、ヒアルロン酸は分子のサイズが大きいので、摂取しても体に取り込まれるのは飲んだ1割ほどだけなんです。

しかし、N-アセチルグルコサミンだと、体内でヒアルロン酸に変わってくれるので、吸収率も25%と高まります。

これならヒアルロン酸より、N-アセチルグルコサミンを摂ったほうがいいことがわかりますよね。

グルコサミンの適正摂取量・摂取方法

グルコサミンには、最低でも摂取するべき量と効果を実感するための摂取方法があります。

グルコサミンは1日に1,000~1500mgは摂取することをオススメします。

摂取方法は、注射と口から飲む経口摂取があります。

それぞれについて解説していきますね。

グルコサミンは1日に1,000~1,500mg摂取すると効果的!

ひざの痛みの主な原因の変形性膝関節症を良くするために必要なグルコサミンの量は、通常1日1,000mg~1,500mgです。

しかし、特に痛みがひどい場合は量を増やしても構いません。

状態が良くなってきたら通常の量に戻すのが良いでしょう。

グルコサミンは誤って大量に飲んでしまった場合でも、深刻な副作用がないことが実験で確認されているので安心ですね。

グルコサミンは口から飲んでも効果がある

グルコサミンを摂取する方法としては、注射と口から飲む経口摂取の2通りがあります。

よく「グルコサミンは飲んでも関節まで届かないから意味がない」と言われています。

しかし、グルコサミンのような単糖の物質は消化管から吸収されやすい性質をもつので、経口摂取でも関節まで確実に届くことがわかっています。

サプリメントでは1日の目安量が5~10錠ほどのものもあります。

その場合、グルコサミンはすぐに腸で吸収されるので、体内で効果を持続させるためにも1日に2~3回に分けて飲むのがオススメです。

1ヶ月も継続して摂取し続ければ、効果を感じられるはずです。

グルコサミンとコンドロイチンの違い

コンドロイチンもグルコサミンと同じように、関節に良い成分です。

コンドロイチンはわりと名の知れた成分なので、もしかするとあなたも耳にしたことがあるかのではないでしょうか?

グルコサミンは関節の痛みを取り除くのに有効ですが、コンドロイチンと組み合わせるとより効果的に痛みを取り除くことができるのです。

コンドロイチンもグルコサミン同様に軟骨をつくる主要な成分で、サメやクジラの軟骨から取り出されています。

グルコサミンとコンドロイチンの役割の違いがなんだかわかりますか?

グルコサミンは軟骨を作りなおすのに必要な主要成分であり、潤滑油のような役割を果たしています。

それに対して、コンドロイチンは軟骨の健康を維持し、調整をしています。

(参考:グルコサミンとコンドロイチンサプリの効果と正しい摂取方法!https://kansetsu-genki.com/component/g-c/)

このようにグルコサミンとコンドロイチンは助け合って、私たちの関節の健康を守ってくれているのです。

コンドロイチンの効果はクッション効果

もう少しコンドロイチンについて詳しく説明していきますね。

コンドロイチンの効果は主に関節内のクッションとして働いてくれます。

スイスでは、1年間コンドロイチンを飲んだ結果、飲む前よりも軟骨の厚さが増したという実験結果が報告されています。

関節にある軟骨というクッションがよりふかふかになったイメージですね。

また、抗炎症作用もあり、ひざだけでなく、腰痛、五十肩や神経痛の痛みを取り除いたり、炎症を抑えてくれます。

コンドロイチンは関節だけでなく、体のさまざまな不調を改善してくれるすごいヤツなんですよ。

グルコサミンに副作用はなく、安全性が科学的に証明されている!

「グルコサミンはそんなに体にいいってことは、それなりの副作用があるんじゃないの?」

と感じるかもしれませんが、安心してください!

そもそもグルコサミンはエビやカニの甲羅からつくられる、天然由来の「食品」です。

さきほど紹介した臨床試験でも、深刻な副作用が起きたケースはありませんでした。

グルコサミンを摂取することは、食品でひざの痛みの改善できる、安全安心な治療法だと言えます。

また、グルコサミンを大量に摂取した場合でも体に悪影響はありません。

ある実験では、ラットに体重1kgあたりに5グラム投与しても毒性は確認されませんでした。

これを人間にあてはめて換算すると、体重が50kgの人だと250グラム以上のグルコサミンを飲むことに相当します。

しかし、以下にあてはまる人は副作用に注意したほうが良いとされているので、確認しておきましょう!

肝臓に疾患をかかえている人
甲殻類アレルギーをもっている人
薬を服用している人
糖尿病や高血圧な人
妊婦や授乳中の人
健康な学生

参考:グルコサミンには副作用がある?摂取前に注意するべきこと https://kansetsu-genki.com/component/side-effect/

まとめ

いかがでしたか?

グルコサミンはひざの痛みに効果的な成分なので、継続して飲み続ければ痛みを改善することができるようになっています。

すると、家族や友人と一緒に旅行に出かけられたり、外で気持ちよく動けるようになれます。

グルコサミンについて正しい知識を取り入れて、これからも元気でいつづけましょう!

ヒアルロン酸&グルコサミン
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