グルコサミンはひざなどの関節の痛みを和らげるのに効果的なことで有名です。
そのグルコサミンには、「塗るタイプ」の軟膏と「飲むタイプ」のサプリメントやドリンクがあります。
塗るグルコサミンには「効果があった」という口コミが多数あります。
しかし、
「グルコサミンは塗っても効果があるの?」
「オススメの塗るグルコサミンは?」
「サプリメントとはどう違うの?」
と感じている方もいるのではないでしょうか。
今回は「塗るグルコサミン」には効果があるのかを解説していきます!
塗るグルコサミンの人気商品や人気の秘密、またサプリメントとの違いなどもお伝えします。
目次
塗るグルコサミンには期待すべき効果はない
結論から言うと、塗るグルコサミンには期待するような「効果はない」です。
ひざが痛くなる原因は多くの場合、ひざの関節軟骨がすり減ることにあります。
若いうちは関節軟骨の再生が活発なので問題ありません。
しかし歳を重ねると、関節軟骨をつくる成分の一つであるグルコサミンの生成が減少します。
そこでグルコサミンをドリンクやサプリメントで補うことで、関節軟骨の生成を促し、痛みが緩和されるという仕組みです。
だからこそグルコサミンを食事やサプリメントなどで摂取して補うことが効果的なんです!
グルコサミンをひざに塗っても、肌に浸透し軟骨に届くことはほぼないでしょう。
実際に調べてみると、グルコサミンを塗ってひざの痛みに効果があったとする研究成果や文献はありませんでした。
一方でグルコサミンの経口投与での実験では、効果があるという結果が多く出ています。
その結果を一部抜粋してみます。
患者の95%に「十分効果あり」または「良好」という臨床結果がでた。
グルコサミンを摂取したグループは、3年間も軟骨の摩耗が止まっていた。
効果の実感に関する質問に対しては、全体の90.3%が「効果あり」と回答し、改善効果を認めている。
(参考:膝の痛みにグルコサミンは効果あり?実際に行われた実験をまとめてみた https://kansetsu-genki.com/sapuri/effect/)
このことからもわかるように、塗るグルコサミンには関節軟骨のすり減りを防ぐ効果はほぼないと言えます。
塗るグルコサミンは温熱療法として効果を発揮し、痛みを緩和できる
「塗るグルコサミンには効果がないって言ってたけど、どっちなの?」
と思われた方もいるかもしれません。
確かに塗るグルコサミンには、ひざの痛みの原因に直接的な効果はありません。
しかし、塗るグルコサミンは温熱療法として作用するので、まったく効果がないわけではないんです。
温熱療法とは、カンタンに言うと、体を温めて血の流れを良くする代替療法です。
体の悪い部分の循環が良くなり、治癒効果が上がります。
ひざが痛くなる原因は関節軟骨のすり減りだと言いましたね。
もう少し詳しく説明すると、関節軟骨がすり減り、関節の骨が直接ぶつかることで炎症が起きます。
このとき、温熱療法で患部を温めることで炎症を抑えることができます。
炎症と聞くと、なんとなく「冷やしたほうがいいのではないか?」と思う方が多いですが、実はその逆なんです。
患部を温めることにより、血流を良くしたほうが、痛みをより引きやすくすることができるんです。
そこで塗るグルコサミンの出番というわけです。
塗るグルコサミンにはグルコサミンやコンドロイチン以外にも、温熱作用のあるショウガ根エキスなどが配合されています。
これが患部に作用して、自然と温熱療法として効果を発揮するという仕組みでひざの痛みが緩和されるんです。
塗るグルコサミンの効果まとめ
塗るグルコサミンには、温熱療法としての痛みの緩和効果はあります。
サプリメントや病院でも色々試しても、効果を感じられなかったという人は使ってみてもいいのではないでしょうか。
しかし、ひざの痛みの根本原因である、軟骨のすり減りには効かないので注意しましょう!
サプリメントを飲んでる間や、治療をしている間の痛み止めとして使うのがちょうどいいです。
塗るグルコサミンを使わなくても、患部を温めるだけで似た効果は得られる
「塗るグルコサミンで痛みを和らげたいけど、そんなに効果がないならなぁ…」
と悩んでいる方には、まず患部を温めることから試してみてください!
温熱療法としての作用があるのが塗るグルコサミンなので、患部を温めるだけでも似たような効果は得られます。
温める方法には、温かい湿布を貼るのが1番手軽でオススメですね。
他には、まず体を冷やさないことや、口に入れるものを温かくするなどが有効です。
こちらのページで温熱療法や、温め方を詳しく解説しているのでまずは試してみてください!
湿布はNG?腰痛・膝痛は温める温熱療法が効果的!血液の量と質を高めよう
https://kansetsu-genki.com/pain/warm/
温熱療法は自分でも手軽に実践できるので、まずは自分で温めてみてください。
それでも痛みが和らげることができないようなら、塗るグルコサミンを試してみましょう!
自分でやってみても効果がないなら「あゆみEX」がオススメ!
自分で温熱療法をしてみてもひざの痛みが和らがなければ、塗るグルコサミンで人気の「あゆみEX」を試してみましょう。
あゆみEXは、温熱効果に優れていて、本格的な温熱療法が手軽にできることが特徴です。
健康用品の先進国であるアメリカでは、塗るタイプのグルコサミンが2100万個も売れています。
それほど効果を実感している人も多いということですね。
塗るグルコサミンは、薬を服用していても関係なく使える手軽さもあって、よく利用されています。
また、サプリメントは一度に飲まなければならない量が多く、それがツライと感じる方も中にはいます。
そして、サプリメントは最低でも1ヶ月は継続しないと、効果を感じにくいのが弱点です。
塗るグルコサミンには、その弱点をカバーすることができます。
サプリメントの効果が出るまでは、塗るグルコサミンで痛みを和らげるという使い方ができるのがいいですね。
なかでもオススメなのが塗るグルコサミンの人気商品、「あゆみEX」です。
楽天ランキング6部門で1位獲得、口コミが85件もありその半分以上が星4つ以上で平均4.29と高く評価されています。
そのあゆみEXが効かなかった人の口コミと、効いた人の口コミを見てみましょう。
ぬるグルコサミン あゆみEXを実際に使った人の口コミ
ぬるグルコサミン あゆみEXまとめ
実際に口コミを調べてみたところ、「効かなかった」という人の口コミは少数しかなく、効果を感じた人の口コミが圧倒的多数でした。
あゆみEXをつかった人の多くはすぐに温かみを感じて、痛みが緩和されるのを感じているようですね。
いままでは様々な方法を試した人でも、多くの人から効果が報告されているので、一度試してみる価値はあるでしょう!
自分で温熱療法をやってみてもあまり効果を感じられなかった
サプリメントを飲んでいるが、効果が出るまで痛みを緩和したい
サプリメントを一度にたくさん飲むのがツライ
という方は試してみるのもいいですね。
ひざの痛みの根本的な改善には、グルコサミンは塗る?飲む?答えは飲む!
始めにいったとおり、グルコサミンはひざに塗り込んでもほとんど意味はありません。
グルコサミンを体内に摂取して、ようやくグルコサミンとしてのチカラを発揮できるのです。
ただ炎症を抑えるための温熱療法としては優れている部分もあるので、効果が認められる部分も少しはあるでしょう。
しかし、本当にひざの痛みを根本的に改善するには、サプリメントをはじめ、筋力トレーニングや減量をしていかなければなりません。
急な筋力トレーニングや減量をはじめると、ひざに負担がかかってしまうので、まずはグルコサミンを補うことから始めるべきです。
グルコサミンを補うには食事からでもできますが、もっと手軽に補うにはサプリメントが最適です。
(参考:レシピ紹介!グルコサミン豊富な食品を使って上手に膝関節をケアしよう https://kansetsu-genki.com/component/food/)
そしてグルコサミンを補いながら、少しずつ散歩など、歩いたり温めたりしてひざの痛みを改善していきましょう!