膝や関節の痛みの主な原因は、変形性関節症です。
この痛みにグルコサミンは効くのか?効かないのか?
これはあちらこちらで違ったことが言われていて、結局どっちなのかがわからなくなっています。
インターネットで検索しても、こっちでは「効果がある!」と言っているし、あっちでは「効果はない!」と言っていることがあります。
実験や臨床結果を見ても、グルコサミンの効果が認められていたり、認められないと報告されていたりします。
このような現状を踏まえて、結局どっちなのか、どのようにして判断すればいいのかを解説していきます。
目次
グルコサミンの効果はあるとも言えるし、ないとも言える
結局のところ、いちばん知りたいのは「グルコサミンは膝や関節の痛みに効くのか?」ということだと思います。
その答えは、「効果はあるとも言えるし、ないとも言える」です。
煮え切らない解答で、肩を落とされた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、現段階ではそうとしか言えないのです。
なぜなら、ハッキリとした答えがまだ出ていないからです。
だからあっちこっちで効果の有無が言い争われているし、研究も続いています。
だからこそ効果があるか、ないかを自分で調べることが大事です。
どちらの意見にも耳を傾けて、自分が確かだと思うことを判断してください。
ただ、ここで気をつけてほしいことが2つあります。それは、
- 効果の有無を主張している人は誰か?
- 主張の根拠は何か?
という、この2つに気をつけて情報を集めてみてください。
効果の有無を主張している人は誰か?
効果があると主張している場合も、効果がないと主張している場合も、ただその意見だけを参考にするのではなく、発信者は誰なのかというのを見てください。
なぜなら、発信者によってバイアスがかかっていることがあるからです。
例えば、グルコサミンには効果がないと主張している人たちには、クリニックや整体院を運営している人が多いです。
その理由は、グルコサミンの効果を否定することによって、膝の痛みに悩み人たちを自分たちのところへ呼び込むためです。
また、逆にグルコサミンの効果があると主張している人は簡単で、グルコサミンのサプリメントなどを販売してる人たちです。
主張の根拠は何か?
主張している人によってバイアスがかかっていて、とんでもないことを言っている人もいます。
しかし、ちゃんとした情報を見極めるためには、その人が何を根拠に主張しているかを確認してください。
ただ単に、効果がある!効果はない!と主張しているだけでは、何も参考になりません。
研究結果や実験結果などのデータを根拠に主張している場合は、信ぴょう性が高いので、参考にできます。
ですので、誰が言っているのか、根拠が何かに気をつけて情報を集めてみてください。
当サイトとしての解答は「効果はある」
当サイトの立ち位置としては、効果はあると考えています。
でなければこんなサイトは作りませんし作れません。
効果があると考える根拠は、まず第一に多くの臨床試験や実験、調査データなどを調べて、その結果から効果があると考えるのが妥当だったからです。
もう一つは、グルコサミンによる痛みの軽減や楽になったという、数多くの体験談です。
このように、グルコサミンについて調べた結果、効果があると感じたので、ひとりでも多く人に膝の痛みの苦しみから開放されたらと願います。
大事なことは手段ではなく、悩みや苦痛からの解放
グルコサミンのサプリメントを売る人も、整体院やクリニックを運営している人も、大事なことを忘れているような気がします。
大事なことは、膝の痛みに苦しんでいる人を少しでも楽にしてあげたり、苦痛から解放することです。
極端に言えば、そのための手段なんてなんでもいいはずです。
目的は苦痛を改善したり予防することです。
そのための手段を選ぶときに大事なことは、自分に合った方法を選ぶことです。
手段としてはサプリメント、形成外科や整体、筋肉トレーニングなどあります。
そこから自分に合ったものを試して効果のあるものを続けるのがよいでしょう。
もちろん、無理をせずしっかりと医師の診断を受けましょう。